日本のお米の品種について

今回は日本におけるお米の品種のおはなしです。

日本食はやはり「米」が中心でメニューが成立するので、
種類が豊富ですよね。
でも、何だかブランド米とか出すぎて
わけがわからない状態になってる気がします。

炊飯器だって、
銘柄米炊き分け機能とかで、
登録米が40種類以上あるわけでして。

そもそも、普通の人は「銘柄」をそんなに気にするかねえ?

でも、「おいしいお米」を研究してる人は
日夜あくなき探求をしてるわけですよね。

ひと昔前は、「おいしいお米」といえば
「ササニシキ」と「コシヒカリ」の2つの品種でございました。
まずは現在のお米の基礎になっている
これらの品種について書きます。

ササニシキとコシヒカリ


ひと昔前、ササニシキは高級米の象徴として君臨しておりました。
しかしながら、平成5年の大冷害によって
次第に作付け面積が減っていき、
今では生産量はかなり減っています。

特徴は他の米と比較してアミロースが多めなので、
粘りが少なく、粒がしっかりしています。
そしてごはんの粒の味は上品なため
お寿司屋さんや昔ながらのごはん屋さんは
未だに「ササニシキ」使ってる所が多いとのこと。

「上品」という表現は甘みなど味が薄いって意味だと思うので、
ご飯が主張しすぎず、
和食のおかずの引き立て役としては
うってつけのお米なのかもしれません。

確かに、私が食べたことがある「ササニシキ」は
ご飯つぶの味ってよりは
風味がおいしかった(^^;
「銀シャリ屋げこ亭」に行ってみました

そして現在、日本人に一番食べられているお米といえば
「コシヒカリ」です。

コシヒカリはお米の味を左右する
アミロース、アミノペクチン、タ ンパク質の配合バランスがよく、
粘りのある食感や甘みが多くの日本人に受け入れられた為、
現在まで米の象徴みたいになってます。

コシヒカリも当初は病気に弱く、
稲が倒れやすい欠点がありましたが、
やはり日本人好みの食味である最大の長所があったため
これらの欠点を克服するべく
品種改良されて、現在に至っています。

なぜコシヒカリがメジャー品種になったのか


ササニシキとコシヒカリを比べると
両方とも病気や稲が倒れやすかったり
決して丈夫な品種ではないのですが、
なぜ、最近はコシヒカリ全盛になってしまったのか。

ササニシキは東北地域でのみ生産されていました。
生産場所が限定されているというところで
希少価値もあり、「ササニシキ」のほうが高級感がありました。

しかしながら大冷害を受けて
それがきっかけで作付け面積が激減してしまいました。
そして、ササニシキの特性として
気候によって作物の出来栄えが左右され、
生産者からしても作るのが大変な品種だったようです。

それに比べ、コシヒカリは東北より南、
温暖な九州まで栽培地域が広いため、
一部地域が異常気象でダメになっても
他の地域で生き残れるところが
かなり有利でありました。

そして、何よりコシヒカリの
粘りのある食感や甘みが多くの日本人に受け入れられたのが
一番大きいと思います。

コシヒカリは全国で作られてるため、
その土地の気候、水、土壌によって
食感、味わいが違ってくるのも
コシヒカリ全盛になったわけじゃないでしょうか。

そして現在出てきている「ブランド米」は
だいたいが「コシヒカリ」から派生しているものになります。

ササニシキとコシヒカリの関係図はこんな感じです。


ササニシキはこれ以上の品種改良はされませんでしたが、
コシヒカリはここからたくさんの枝葉を拡げます。

そして、現在食べられているお米の殆どは
コシヒカリを元に品種改良された物です。
なので、現在食べられてる
ご飯の基礎となる品種こそがコシヒカリなのです。

次回は、そのコシヒカリを親、孫にもつ
品種の事を書きたいと思います。

お米の種類について<<>>コシヒカリから派生したお米について

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