炊飯器の「調理機能」について

炊飯器の「炊飯」機能を使ってケーキを焼く
のが知られたのは、多分20年くらい前だと思います。

実は炊飯器は中に「温度管理センサー」が入っていて、
釜の中の温度を絶妙に調節してくれるので
火加減が難しい煮物やおでんが上手にできるんですよね(^◇^)
09a596c88434a79173c5784ca60728db_s.jpg
こういう料理をコンロでやると結構難しい・・・

しかしながら、
普通のIHタイプだと「炊飯」モードでやっても
問題はないのですが、
圧力IHの「炊飯」モードだと、
ごはんを炊くのと同様に「圧力」をかけてしまうので、
釜の中の物が変に膨張して
爆発したりする事故も発生しました。

そこで登場したのが「調理」モードです。

特に圧力IHタイプは、「炊飯」モードと「調理」モードを分けることによって
爆発事故を防いて、調理にも使えるように
したのでありました。

そして、その「調理」モードは更に充実して、
「発酵」、「蒸し」、「焼き」、「温泉卵」などのメニューも生まれました。
これらは「温度センサー」で
最適な温度に加熱できるという強みを生かしての機能ですね。

そんな感じで生まれた炊飯器の「調理」機能。
炊飯器メーカーの状況を見てみると(2015年8月現在)

まず、三菱さんの炊飯器には搭載されてません。
そして、パナソニックさん、象印さんは
中間機種〜廉価版の炊飯器に搭載されてます。

炊飯器はあくまでも「ごはんを炊く」調理器具なので、
パナさん、象印さんの高級機種には
「ごはんを楽しんで頂くため」に、あえてつけてないのだと思います。
まあ、その辺のレベルで炊飯器を買う人たちは
「おいしいごはん」が目的での購入だと思うので
そんな機能使わんでしょうしね(^^;

それから、この「調理」機能には
多少なりとも弊害もあります。

内釜のフッ素コーティングは
塩分に弱いという欠点があります。

普通の白米だと塩分は含んでないので問題ありませんが、
味付きの炊込みごはんや炊飯器調理を駆使してると
フッ素コーティングが弱ってはがれやすくなるので
メーカー側も一応搭載してるけど
正直あまりおすすめしていない(^^;

内釜のコーティング強度に自信のないメーカーは
あえてつけない!ってところでしょうか。

そんな中で、日立さん、タイガーさんは
高級機種にも「調理機能」が搭載されてます。

タイガーさんの「土鍋」タイプは蓄熱効果によって
煮込み関係の料理ができますが、
釜の特性上、焼きものやケーキはできない様子。
基本調理ブックに載ってる物のみになります。

日立さんはその点、ケーキや煮物や温泉卵など
まさに「バラエティー調理」が可能ですね。

私は個人的には「発酵」が結構上手と思ってます。
「発酵」機能が搭載されてる機種は以下のとおり(2015年8月現在)
パナソニック:SRHC104
東芝:RC-10VXJ、10VSJ、10VRJ、10HH
これらは「発酵」機能とともに、「焼き」機能も搭載されてますが、
こねるのは自身でやることになります(^^;

こういった「調理」機能は
あくまでも「サブ」メニューなので、
あんまり駆使していると、内釜の寿命は通常より短くなるので、
ご注意ください。

それから、煮込み料理をやったあとは
内釜、内ぶただけでなく、蒸気口や本体のふた部分の
お手入れもお忘れなく。
futaheater.jpg
特にここの部分
調味料が付着してたりしますので。

最後に、
うちの炊飯器でパンを焼いてみた実演風景を
コチラに載せてますので、興味のある方はどうぞ
finger01.gif炊飯器でちぎりパンを焼いてみたらこうなる

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