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2017年の商品リニュアルまとめ①/大手メーカーの新商品の動き

ここ数年は5月〜6月ごろに
どのメーカーも炊飯器の新バージョンを発表しています。

今年もそんな動きが
出てきていますので
2017年はどのような新商品になるのか
ニュースリリースから
検証してみたいと思います。

なお、情報は2017年5月現在になります。

まずは三菱さん。
「本炭釜 KAMADO」NJ-AW108と、
小容量タイプの「本炭釜」NJ-SW068をを5月21日に発売します。

今年も昨年同様のこの時期にリニュアルになりますね。

ニュースリリースからの情報からの注目点は
・沸騰工程での投入電力量増加により沸騰力を約7%向上
・断熱材を約8%増量した高断熱構造採用により、
 沸騰力で生じた熱を逃がさず炊き上げ
・新搭載の密封弁により、大火力化で損なわれるごはんの潤いを保持
・沸騰力向上と高断熱構造で大火力炊飯を実現し、粒感(かたさ)を向上させつつ、
みずみずしさ(含水率)を保った「かまどごはん」の味を追求

http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/0412-b.htmlより引用

とのことです。

電力量を増加してるとの事なので、
消費電力量を少しあげて、
さらにボディの断熱力を上げて、
より効率よく大火力で炊けるような
プログラムになってるのだと思います。

ただ、火力の変更は7%なので、
劇的にごはんの味が変わるかどうかびみょ~

外観はかわりませんが、
ボディ色が
「白、ブラウン」⇒「白、黒」に変更になりましたね。

ニュースリリース
三菱IHジャー炊飯器「本炭釜」シリーズ新商品発売のお知らせ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/0412-b.html


パナソニックさんは
スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器
「SR-SPX7シリーズ」を6月1日より発売します。

例年と同じ、この時期のリニュアルになります。

プレスリリースからの情報から見て
変更点は以下になります。
1.炊飯工程後半の追い炊き時にも加圧・高温化する「加圧追い炊き」を新搭載し、
 甘みが約10%アップ、もちもち感(ねばり)約9% 向上
(当社独自基準評価。数値はお米の銘柄・水の量等の使用条件によって異なります)
2.断熱性能が約10%アップし、デザインを一新した新「ダイヤモンド竈かまど釜」採用
3.釜内を高温洗浄できる新「お手入れ機能」搭載で、
 炊飯後の気になるニオイの低減効果が約28%向上

http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/03/jn170313-1/jn170313-1.htmlより引用


各メーカーさんも
変更点を数字で表すことが多いです。
それがどういう意味を持つのかをちゃんと見ないといけません。

パナさんの場合はごはん自身についての
数値のアップを示しているので、
簡単に言えば「ごはんがおいしくなった」と読めますが、
甘みが10%、もちもち感が9%なので、
それが舌で感じるかは個人差があるでしょう。

ただ、通常炊飯器を買う人は
前年モデルと比較することはないし(^^;

プレスリリース
スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器
「Wダブルおどり炊き」SR-SPX7シリーズを発売
http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/03/jn170313-1/jn170313-1.html


象印さんは
圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』“南部鉄器 極め羽釜”を
6月21日から発売いたします。


昨年は内釜のかたちが少し変更されたので
8月下旬の発売でしたが、
今年は例年通り、6月のリニュアルになりましたね。

≪新製品の主な商品特長≫
● より広範囲の炊き分けを実現した「わが家炊き」メニュー
● 大火力と高圧力でごはんの食味が向上した「白米急速」メニュー
● プライムブラック、プライムホワイト柄の2色展開

https://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2017/170523/NWAT.htmlより引用

ニュースリリースにて
特に強調しているのが「わが家炊き」機能が
性能アップしたこと・・・の様ですが

121通りはそのままに炊き分けの範囲を拡大。
いつでもご家庭それぞれの好みの食感に炊き上げます。

https://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2017/170523/NWAT.htmlより引用

121通りは以前と同じですが、
炊き分けの範囲を拡大って???

それを画像で表したものが
ニュースリリースにあるのですが、
図が大きくなっただけで、
センサーを表すマス目の数が変わらない。
と、摩訶不思議な表現になってます。

マス目が細かくなってるのなら
感度が良くなってるというのがわかりますが、
「面積が約5倍」の何を強調してるのか。
この図だけでは
全くわかりませ〜ん。

ニュースリリースから判断すると
この表現は「性能よくなった感」を出してるだけで
実は全くないって読み取っちゃいますね。

そもそもCMで「南部鉄器だからおいしいんだ!!」って
吹聴し、完全イメージ戦略に
打って出てますから、
こんな表現でもアリなんでしょ┐(´д`)┌

まあ、これはちゃんと商品を見て
評価する必要がありますね。

ニュースリリース
圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』(NW-AT10型)
“南部鉄器 極め羽釜”新発売
https://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2017/170523/NWAT.html


東芝さんは
炊飯器の新製品として「真空圧力IHジャー炊飯器」RC-10/18VXLを
7月上旬から発売。


しかしながら、こちらは
最上位機種ではなく、2番手の商品の
リニュアルになります。

東芝さんは
昨年6月に家電事業部が
「美的集団グループ」に移管されてから
初めてですね。

最上位機種は
1.もっと後の時期のリニュアルになるのか
2.このまま今年も継続になるのか
3.販売終了になるのか

もし、2の場合ならば
どうしても今年リニュアル商品の方が
値段が高くなるので、
最上位機種の方が安く購入ができるという
逆転現象になります。

メーカーさんも
そうなるのが怖いので無理やりでも
リニュアルしちゃうんですけどね(^^;

3ならば非常に残念ですね。
以前試食もしましたが、
ご飯の甘みは他社製品よりも
出ていたので、
消滅させるのはもったいない機種ではあります。

ただ、いいもの作っても
売れなきゃ意味がないので、
自然淘汰されるなら、それはしょうがないです。

現に、今まででも
惜しまれて販売終了した機種も
たくさんありますから。

まあ、個人的には
1を期待しますが・・・
故障頻度の多さも
ちゃんと改良してくださいね。

プレスリリース
圧力と真空の「合わせ炊き」でお米を芯から旨くするIHジャー炊飯器の発売について
http://www.toshiba.co.jp/tht/press/170426.htm




以上がニュースリリースからの
大手メーカーさんの動きです。

全体的にびっくりするようなリニュアルは
あまり感じなかったですが、
そろそろ炊飯器に対する本気度が
あるメーカーとないメーカーの
差が出てきている気がします。

高級炊飯器を初めて打ち出した
三菱さんは毎年ちゃんとリニュアルをかけてるし、
パナソニックさんも
家電メーカーとして
毎年ちゃんとリニュアルしていますね。

しかしながら、どのメーカーさんも
現状のシステムでは
「おいしく炊く」意味での開発は
され尽くされてる気がします。

今後は新しい技術が開発されない限り
「使い勝手の良さ」など
「おいしく炊く」以外のところの
開発が主になるのではないでしょうか。

ただ、開発費用をかけても
その費用を売上で回収できなければ
意味がないのがビジネスなので
高級炊飯器からの
撤退をするメーカーもあるかもしれません。

しかしながら、今年は
ベンチャー系やジェネリック家電メーカーが
様々な炊飯器を打ち出してきています。
そんなメーカーさんの
新商品情報をその②でまとめました。

続きはコチラへどうぞ
2017年の商品リニュアルまとめ②/
炊飯器開発は大手メーカーからジェネリック、ベンチャー系へ移行?!



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